おしえて☆ウィルくん
注:このページは超ネタばれ警戒地域です。
下手に読むと見てはいけないネタに遭遇するおそれもあります。
純粋に小説だけを楽しみたい方は手を出さないで下さい。


130) 皆さんの誕生日は?
ウィル  :質問108でもちらっと言ったけど……俺は水竜の61日生まれ。
      って言ってもまあ、わかんないよな。
      そっちの世界と対比させると、この大陸のカレンダーは下のようになる。
      ちなみに後ろの括弧の中身は属性ね。占い以外じゃ使わないけど。

        1、2月  |  闇竜の月(大地)
        3、4月  |  風竜の月(天空)
        5、6月  |  水竜の月(大地)
        7、8月  |  天竜の月(天空)
        9、10月  |  地竜の月(大地)
        11、12月  |  光竜の月(天空)

ソフィア :そっちの2ヶ月ごとに区切ってあるので分かると思うんだけど、
      あたし達の「1ヶ月」は60日前後になるわけ。
      でも、実際の月の巡りは30日弱の周期なので、
      1つの月の30日目までを1ヶ月って表現する習慣があるわ。
ウィル  :つまりは、まあ、名称が違うだけで感覚的には同じってことだな。
      で、本題の誕生日だが。取り合えず自分の誕生日だけみんなに
      申告してもらうので、上の表からそっち的な季節・日付は各自
      割り出してくれたまへ。
ソフィア :手抜きだなぁ……。あたし、風竜12日ー。
ディルト :光竜55日。
サージェン:地竜2日。実の親には生まれてすぐ捨てられたのだが、それを拾った
      養父母の話によるとこの日の生まれで多分間違いないという話だ。
ライラ  :地竜18日♪
カイル  :闇竜35日。その冬で一番寒い日だったらしい。
リュート :あははは。カイルらしいですね。私は春うららかな風竜44日です。
ウィル  :ちなみに今回回答の無い分は特に考えていなもぐっ(←口を塞がれた)


129) 白魔術や黒魔術のような物はありますが精霊魔術やその他、召喚術のような物は無いんですか?
ソフィア :はいはーい。質問。白魔術は回復・防御の魔術、黒魔術は
      攻撃魔術っぽいもの、召喚術は何か生き物を呼び出す技だって分かるけど、
      精霊魔術ってどんなモノですか?
ウィル  :んー。俺達の扱う魔術には精霊魔術というのがないという以前に、世界に
      精霊なる存在がいないのでわかりにくいけど、自然界の万物に
      宿っているという精霊の力を借りて使う魔術であると、他の世界では
      言われてるね。大まかに括れば、俺達の「自然界の魔力」を使って行使する
      魔術も、外部の力を借りるという点ではこれと似てると言えるな。
      違うのは、自然界の魔力は精霊のように「属性」というものを持っておらず
      氷の攻撃魔術も炎の攻撃魔術も回復や防御の魔術も全部同質の魔力を
      使い、術者がその使い方を変えることによって作り出していること。
      厳密に言えば白魔術とか黒魔術とかもない。まあこれは、その名前は
      使われないってだけの話なんだけど。
ソフィア :召喚魔術ってないの?
ウィル  :召喚ねえ……いくつか、それっぽいものはできるけど。
      目の前にほいっと何かを呼び出す、というのなら空間転移を使えばいい。
      但しこれは、俺かリュートしか扱えないし、普通に攻撃魔術を撃つより
      よっぽど高度だから必要性はあんまりないだろうな。
      リタのバハムートは、召喚に入るか微妙だよな。
      リタが呼べばどこにいようとバハムートは来るけど、そもそも
      呼ばれてすぐ来られる範囲以上には奴自身が行かないからだし。
      それと、皇帝がソフィアの力を使ってやった、「闇の獣」を呼ぶあれは
      時空の壁に空けておいた穴から、闇の獣が勝手にこっちの世界に
      来たという方が正しい。
ソフィア :あれは? 本編ネタでなくてなんだけど、あたしの「仔馬の剣」
      (→異世界FTキャラを質問攻めだっ!(質問27))は何?
      ちっちゃい仔馬、いっぱい召喚するよ?
ウィル  :それは多分、魔力で出来た幻覚だろうね。
      魔術とは無に物理力を与えるものだから、幻覚と言っても触れるし、
      それを構成する術自体が壊れるか、幻覚だと確信を持った人間
      (じゃなくても意志があればいいんだけど)に壊されない限り
      維持される。
      俺が、子供のときに使って見せた、花束を出す魔術。あれもそう。
ソフィア :へー、手品じゃなかったんだ〜!
ウィル  :手品の方がよっぽど面倒だよ。


128) 思ったんですがアリスちゃん何気なく長髪のお兄さんが好きとおっしゃっていましたがそうするとウィルが好き、または彼がその好きなタイプの原因でしょうか?っていうかそのほかにあんまり長髪キャラっていない気が・・・(はっきり答えてください)
ウィル  :そんな馬鹿な。いつも(おしえて〜内で)あれだけ苛められてるのに?
      ……本編じゃあんまり接する機会もないし。それはないよ。
      小さい頃はよく遊んだんだけど、あんまり覚えてないみたいだしね。
リタ   :そうねぇ〜。あの頃はよく遊んだわね。
      バハムートちゃん使ってリュートを出し抜いて……
ウィル  :出し抜くっつーか実力行使っつーか。
リタ   :エルフィーナも入れた4人でよく抜け出したものよね?
ウィル  :そーだね。
      話戻すけど、そもそもその頃俺、長髪じゃなかったから、関係ないかも。
リタ   :他に長髪キャラっていないわよね? あ、リュートがいたわ。
ウィル  :俺を覚えてないならあいつの事だって覚えてないだろ。
リタ   :うーん。アリスちゃん、長髪って誰のことよ?
アリス  :(熱のこもった視線。その先には……)
ウィル  :ほんと、誰のことだろう??


127) 皆さんのこれだけは許せない、みたいな感情をあらわにするのはどのような時だと思われますか?(ソフィアさんは財宝を盗まれたとかそういうのは無しで)
ソフィア :許せないこと……うーん、お宝関係以外で? 特にこれといっては……
ウィル  :それ以外だったら君、意地汚いのは食べ物関係だろ。
ソフィア :意地汚いって失礼ね、ものを粗末にしたらばちがあたるわよ。
      って、多分そういうのも抜きだと思うのよ、質問者さん的には。
ウィル  :もっと根本的なもののことかな。例えば、ディルト様なんかだと、
      正義に反することは許せないとか言いそうだけど、そんな感じの。
      そう言うのだったらね、俺もあるよ。というかあったよ。
      自分のやろうとしていることを邪魔されるのは物凄く許せない。
      まあ、昼寝とか食事の邪魔をされるのくらいなら、やだけど許せないと
      までは言わないけど……
ソフィア :どーいうこと?
ウィル  :ちょっと前で言うと、エルフィーナ関連だね。
      結構俺って、ひとつ夢中になっちゃうものがあるとそれだけに熱中しちゃう
      たちだからさ。あはは。
ソフィア :あー……そうだよね……(遠い目)


126) (他者に聞こえないところでこっそり質問)ソフィア様はウィル君を本当はどう思っているんですか? やっぱり好きなのでしょうか? その惹かれる部分は?
――という事でソフィアさんを個室に隔離。質問のお手紙を渡します。
ソフィア :(ごそごそ)……どれどれ………………ん?
      ……………………(ぽい)
――ああ、ソフィアさん、いきなりポイ捨てはいけません。
ソフィア :何よこのナレーションは。
――だって他者に聞こえないところって指定してあったんだモン。
ソフィア :何者よあんた(汗)
――ナレーターです。答えになっていませんがまあそれは置いておきまして。
この質問の答えをさっくりと述べていただきましょうか。
ソフィア :…………。
――いつになく寡黙ですね。
ソフィア :ほっといてよ。でも答えない限りこの密室から出してもらえないんでしょ。
      別にこんなことしなくてもそのくらいなら答えるわよ。
      好きに決まってるでしょ。嫌いな相手とあんなコト出来ないわよあたし。
――ほうほう、しかしながらその割には作中でソフィアさんからウィル君に
好き♪ という言葉もしくは態度を示すことは非常に少ないと思うのですが。
ソフィア :質問の範疇超えたこと聞いてこないでよ(汗)
      ……そんなの、恥ずかしいからに決まってるじゃない。その上、
      ウィルにそんなことしたら調子に乗ってしょうがないわ。
――成る程。恋愛に対してはつくづく受け身ですね。
ソフィア :ほっとけって言ってるでしょ。
――では、ソフィアさんウィル君に惹かれる点は?
ソフィア :別に……特には……
――誤魔化しはなしです。マジトークをお願いします。
ソフィア :もーっ! わかったわよっ!
      ウィルは強いから! 戦うことに関してだけじゃなくてよく分かんないけど
      何か守ってくれそうな気がするから! 言葉にするとそんな感じ!(ヤケ。)
      って5章辺りのどっかでちらっと言った気がするッ!
      この回答で不満なら相手になるわよ!?(←あ。キレた)
――ぶるぶるぶる。結構ですよぅく分かりました。
これ以上聞きたい命知らずな方は自分で聞いて下さい。がくがくぶるぶる。


125) 陛下および他の方々に質問。陛下はいじめられるのが好き(俗に言うマ○)となのでしょうか?
ウィル  :違います。以上。おしまい。
ソフィア :まあまあまあ落ち着いて。
ウィル  :この話題で落ち着いていられたら神だ。なんで俺が○ゾか。
ソフィア :だって苛められるの好きでしょ?
ウィル  :違うっつーの! 君が! 俺のことを苛めるのが好きなんだろ!?
      そこのところを履き違えるなよな!?
ディルト :でも苛められて嬉しいくせに。
ウィル  :そりゃあソフィアのやることだから……って何言わすんですか!
ディルト :本音が出たではないか。よかったなソフィア。
      君のやることならどんな仕打ちでも絶えて見せると彼は公言しているよ。
ソフィア :わーい。楽しみ〜♪
ウィル  :そこまでは言ってません! ってか楽しみって何なんだよソフィア!?
ソフィア :ウィルってさ、鞭で打たれ慣れてるじゃない。
ウィル  :ん? ああ、アウザールに捕まってた頃? まあ確かにね。
ソフィア :熾烈を極める責め苦の中、苦痛が快感にすり替わるなんてことは……
ウィル  :あるかそんなもんッ!! ってかいっそのことすり替わってくれりゃ
      よっぽど楽だったんだけど!?
ソフィア :なんだぁ……
ウィル  :その残念そうな顔は何!?(汗)


124) いつも皆さんはウィルのことをダメダメだとか言ってますが、それほどダメに思えないんですけど?長髪なんて顔がある程度良くなければかなりかっこ悪いはずですし・・・ 本当のところどう思ってるんでしょうか?怪しげなアイテムだろうがなんだろうが使ってもいいですから本音を聞きだしてください(特にソフィアさんの!!)
ソフィア :だ、だめなんて言ってないよ!? ただとことん凡なだけで。
ウィル  :とことん凡って……(汗)
ディルト :い、いや、何度も言うが能力でなく顔な。能力は優れているぞ! うむ!
ウィル  :それ、フォローじゃないですディルト様……(泣)。
      別にさ。いいけどね。男は顔じゃないしー。
      髪だってー。普段はしばってるからあんまり全体的な造詣に
      影響しないもーん。
ソフィア :やさぐれて、まあ……
ディルト :怪しいアイテムも何も……
ソフィア :とっても正直ですよねあたしたち。
ウィル  :ふーんだ。
ソフィア :イラストは確かに、まともに描かれてるときはまともな顔してるけどね。
ディルト :あれはどういう異常現象なのだ?
ウィル  :異常……
ソフィア :普段はそれなりの顔の人でも、凛々しいシリアス顔を作ればある程度
      カッコイイかな?と思える程度にはなれるってとこかな!
      ほら、学校で同じクラスの男子とかでも、本気でカッコイイ!
      なんて顔した人なんてそうそういないけど、カッコイイよね?って
      噂になるような人は、割といるじゃないですか。
      頑張ってフォローすればそれ系なんじゃないかなと思えるんですけど。
      もっと具体的な例でいうとアイドルグループスマ(以下、危険な話題につき
      削除)
ウィル  :ソフィア……爆弾メールが来そうな発言はやめてやれ(汗)


123) この世界にはどんな楽器があるんですか? また、それを(普通に)弾ける方はいますか?
ウィル  :弦楽器、打楽器、管楽器。皆さんが想像つく大抵のものはあるよ。
      ただ、世界観の都合上、和楽器を初めとする民族楽器はないけど。
ディルト :世界観の都合とか言うな(汗)
ウィル  :……まあ、ないことはないんだけど。
      ちなみに俺、バイオリンが弾けますが何か文句あるか。
ディルト :何故喧嘩腰……
ウィル  :だって絶対、はぁ!? とか思ってるもん、皆も読者も!
      いいじゃないか弾けるもんは弾けるんだから!
      ずっと弾いてないし元々そんなに熱心に習ったわけじゃないから
      たかが知れてるけど、しずかちゃんよりはマシだ!
ディルト :ドラネタ出すのはいい加減止めろと言うに。
ウィル  :ちなみにしずかちゃんとワカメちゃんの声優さんって一緒なんだぞ!
      知ってたか皆の者!?
ディルト :ここでそんな事言っても……しかも皆の者って……
      お前、何か悪いものでも食べたか……?
ソフィア :いや、いつもこんなのりでしょう……
ウィル  :何さり気に加わってるんだよソフィア。ソフィアは? 何か扱える楽器は?
ソフィア :……トライアングルくらいなら。
ウィル  :楽器……だけどさあ、それも。
ディルト :私もシンバルくらいなら。
ウィル  :何故みんな打楽器……
      ……楽器って、あんまりやってる人いないね。
      あとはあいつか。リュート。
ソフィア :リュートさんは何かできるの?
ウィル  :ああ、あいつ? あいつは……
リュート :出来ますよ。出来るに決まっているでしょう?
      元・吟遊詩人の私が楽器も演奏出来ぬなどとはありえるはずないでしょう!
ソフィア :吟遊詩人!?
ウィル  :ウソウソウソ。物心つく前から教会で育ってヴァレンディアに就職。
ソフィア :ああびっくり。
リュート :でも私、こんな女性と見まごうばかりの美貌ですから、
      吟遊詩人でも十分に食べて行ける自信がありますよ。歌も楽器も出来るのは
      嘘じゃないですし。竪琴いけますよ?
ウィル  :アンダーラインまで引いて強調するなよ(汗)
ソフィア :でもリュートさんって多芸よね〜。剣も魔術も使えるし、料理も楽器も……
ウィル  :宴会芸にだけは困んない奴だ。


122) 質問110より。サージェンさんのマニアックな心とは一体……(笑)。 もしソフィアとか他の女性メンバーがおさげにしたら、どうでしょう?
サージェン:おさげはちょっと対象年齢から外れたライラだからこそ
      マニアックでそそるのではないか。他の女子ではな。
ライラ  :まあっ。なんだか誉められてない気がするけど、私だからって
      ところだけ抽出して意識に止めることにしてサージェン、大好き♪
ウィル  :何だか難しい愛情だな。
      あっさり結論が出てしまってあれなので、只今より、
      解放軍の女子の皆さんによるおさげショーを催したいと思います。
ディルト :おさげショーって。もう少しそのネーミング、なんとかならんのか。
      というかそれ以前に、読者は全く楽しくないと思うぞ。
ウィル  :ははは。全然楽しくないでしょうね。でも行きます。
      エントリーナンバー1番、ソフィア・アリエス(17)。
      腰までの長さの亜麻色の髪が可愛らしくおさげに結われて揺れています。
      いいですね。目の保養です。目の保養ついでに水着審査やってます。
ディルト :げふっ。ごふごふっ。
ウィル  :おやどうしましたディルト様。まさかソフィアのまな板のよーな胸で
      興奮しちゃったんですかがふぁッ!!
ソフィア :(舞台から飛び降りウィルの頭にハイキック)死んじゃえ。
ディルト :……続けさせてもらう。エントリー番号2番。ユーリン・スターシア(18)。
      普段はポニーテールにしている茶色の髪を今日は三つ編みに。
      ピンクのリボンがとても似合っています。
      3番。ノワール・シャルード。
      …………。
ノワール :何故沈黙する。
ディルト :いや、なんというか、率直な意見を述べていいかな。
ノワール :……かまわんが?
ディルト :黒髪・さらさらロングでちょっと無口めでどことなく大人びている
      その姿はまさに委員長……(汗)

         ――今年のミス・マニアックはノワールに決定☆

ウィル  :いや、ディルト様だろ……マニアックなのは。


121) 皆様、自分の子供は何時頃欲しい(つくる予定)ですか? 特にソフィアとライラさんお答えください。
ライラ  :もういつでもすぐにでも。私的にはいつでもスタンバイオッケーよ?
ウィル  :そですねはやいうちにげふッ(殴)。
      ちょっと! まだ何も言ってないでしょうが!
ライラ  :どうせ早いうちに産んでおかなきゃ高齢出産になるとか言うんでしょ。
ウィル  :言いませんよそこまでは……。20代前半の人に向かって。
ライラ  :あら。どうしたのかしら。成長の証が見えるわ。
      20代まであと1年に迫って、20代の苦悩がようやく理解できはじめたの
      かしら?
ウィル  :20代の苦悩って……
ライラ  :曲がり角はハタチよ。それを過ぎると1年毎に……ああッ!!
ウィル  :そこのお姉さんはほっといて。で、ソフィアげふっ(殴)。
      何だよさっきから、こっちがアクション起こす前に!?
      このところこのパターンが多いぞ!?
ソフィア :…………。
ウィル  :睨まれたって困る。こういう質問が来たんだからしょうがないだろ。
ソフィア :子供は天からの授かりものです。あたしには分かりません。
ウィル  :分かんないってことはないさ。授かりたいと思うのなら
      3ヶ月後にはめでたくげふッ!!(殴)
ソフィア :今のは文句ないわよね?(血糊べっとりウィルを殴ったソフィアの右手)
ウィル  :ゴザイマセン……
ソフィア :煙草は二十歳になってから。子供は大人になってから。
      という事であと十年くらい先かな?
ウィル  :マジですか……?(汗)


おしえて☆ウィルくん