おしえて☆ウィルくん
注:このページは超ネタばれ警戒地域です。
下手に読むと見てはいけないネタに遭遇するおそれもあります。
純粋に小説だけを楽しみたい方は手を出さないで下さい。


90) 皆さんの精神年齢は一体どれくらい? 年相応のものなのでしょうか。ソフィアはまる分かりですが、カイルやノワール、リュートとなると……?
ソフィア :なにそれ!? あたしの精神年齢は低いって言いたいの!?
ウィル  :わかってんじゃん。
ソフィア :低くないもん!
ウィル  :嘘つけ。何なら試してみようか?
ソフィア :試す……って……? はっ!
      ややややだよ!? また何かやらしい事考えてるんでしょ!?
ウィル  :そりゃあねぇ。
ソフィア :平然と言うなっ!!
ウィル  :……こんな状態でどこが精神年齢低くないって言うんだよ?
      ちなみにまともにこの問いに答えるとすると、ソフィアの場合、
      知能指数と言ったような意味合いでの精神年齢は決して低くない。
      というか、多分普通より高いだろうね。専門分野を始めとした広範囲に
      才能を示す天才タイプだと思う。じゃなけりゃトレジャーハンティング
      なんて特殊で高度な技術と知識を要する仕事は出来ないからね。
      が、人間の身体的欲求というかこういう事に関しては見ての通りだね。
ソフィア :欲望で汚れてるのよ、ウィルが!
ウィル  :若さっていいよネで収まる範囲の性欲の方が、君の戦闘狂の異常性癖より
      幾分健全だと思うんだけどな……
ソフィア :むう〜。
ウィル  :カイルは……むしろ年寄りって感じがする。23には見えない。
カイル  :…………。
ウィル  :性的欲求のピークも噂によると数年前で、今は昔ほどではないって言うから
      精神だけでなく肉体的にも老化の一途を辿っていると思われげふッ。
カイル  :(血のついた棍棒を投げ捨てる)
      ふん。脆弱な奴め。さて、仕方がない。私が進行するか。
      リュートは言わずもがなだという事はあえて言っておくべきだろう。
      ……周囲の人間がどう思っているかは分からんが、あいつは実際
      かなり遊んでいたぞ。私以上にな。
リュート :変な事吹聴しないで下さい! 濡れ衣です!
カイル  :どうだか。
リュート :も〜。って言うか精神年齢の話でしょう? 話題をすり替えないで下さい。
      ええと、ノワールですね。ノワールは昔からとても賢いよい子ですよ。
      と言ってもそんなに子供の頃から知っていたわけでもないのですが……
      精神年齢は高いのでしょうね。精神的にもとても落ち着いています。
      恋愛方面は、余り興味を持ってないように私は思いますけれどね。


89) 皆様に質問いたします。皆様だって人間ですもの!「こいつのこの考えだけは理解出来ない!!」っての、ありませんか?
ウィル  :俺はカイルとリュートと何よりソフィアの考えてることは
      全くさっぱり分かりません♪
ソフィア :何で強調してんのよ。
ウィル  :強調すべき点だから。
ソフィア :何で!? どこがよ!?
ウィル  :わざわざ危険に飛び込むその趣味。
ソフィア :別に危険な事が好きなわけじゃないわよ!
      危険な事の方が楽しい事が多いだけよ!
ウィル  :楽しくても危ない事は避けろよ!
ソフィア :あたしだってウィルのことわかんないわよ。
ウィル  :どの辺りが?(いいつつソフィアの腰に手を回す)
ソフィア :その辺よその辺! 何で触りたがるのよ!?
      ていうかわざとでしょ!? 突っ込み待ちでしょ!?
ウィル  :違うよ。わざとなんかじゃないって。これは、そうだねぇ……いわば本能?
ソフィア :本能って(汗)
ウィル  :ソフィアだってだれかれ構わず飛びついたりするじゃないか。
      俺も昔よく飛びつかれたり抱き着かれたりしたのに、
      何で肝心の今になってはそういうことしてくれないんだろうねぇ?
ソフィア :う。そ、それは……って、そんな話題じゃないでしょうが!
ウィル  :はいはい(笑)。じゃあ他の人は?
ディルト :暇さえあれば寝ているというウィルが分からない。もっと有意義な事は
      出来ないものだろうかとよく思う。
ウィル  :ほっといて下さい。
サージェン:砂糖と白ごまを間違うライラがわからない。
ウィル  :そりゃわからんわ。
ライラ  :た、たまたま間違えただけでしょうっ!?
カイル  :常識が通用しないウィルが一番分からん。
ウィル  :ちょっと待て!? それは聞き捨てらなんぞ!?
      常識が通用しないって、お前にだけは言われたくないぞ腐れ大神官!?


88) 皆さんには、なかったことにしてほしい過去の汚点なんてありますか?
ソフィア :ウィルは汚点だらけの人生よね?
ウィル  :何で!? まるっきりないとは言わないけどだらけなんかじゃ決してない!
ソフィア :やっぱ、なくはないんだ。
ウィル  :誰だって一つや二つはあるだろうが。
ソフィア :あたし特にないわよ。まあ、うーん……トレジャーハンティングの
      失敗くらいならやった事あるけどさ。失敗は成功の母だし。
ウィル  :いいね。そうやって強引にでもポジティブシンキングに
      持ってける人はさ。羨ましいよ。
ソフィア :婉曲に人のこと単細胞だって言ってない?
ウィル  :へえ思ったよりは鋭……言ってないよ。
ソフィア :むー(怒)
ウィル  :汚点ねぇ。最大のはルドルフのクソサディストにいいように
      嬲られたこととかかな。
ライラ  :なんかちょっとドキドキする言い回しね。
ウィル  :同人チックな妄想はされても困るんですが。
      はい。じゃあ他の人はー?
ライラ  :女性にそんな事を聞くなんて、ひどいわ。
ディルト :むう。かつてレムルスを失ったときになすすべもなく敗走する以外に
      なかったあの事は人生最大の汚点だな。
ツァイト :同期が(ぼそ)
サージェン:恋人が(ぼそ)
リュート :陛下が(ぼそ)
ソフィア :何か皆すねに傷持つ身のようで、詳しくは話したくないようですね〜
ライラ  :サージェン! 恋人がって何よぉ〜!?
ウィル  :リュートも何さり気に呟いてんだよ!?


87) リュートさんに質問です。主としての陛下はどんな感じでしたか?
リュート :ええ、私が仕えていた頃の陛下はとても聡明な少年で、
      世話は……まあ散々焼かされましたが、公式の場での態度は
      とても立派であり、あのお歳ながらも国内外の諸侯には一目も二目も
      置かれておりました。
      ああ! それだというのに今の落ちぶれようは……(涙)
ウィル  :お・れ・の! どこが落ちぶれたんだよ!?
リュート :能力とか顔とか性格とか。
ウィル  :能力はともかく顔と性格は変わってない!
ソフィア :……能力、落ちてるの?
ウィル  :歳を取ると物忘れが激しくなるんだ!
ソフィア :何言ってんのよ18歳……(汗)
リュート :聖王国の王の名に恥じぬ威風堂々とされたあのお姿に
      ヴァレンディアの未来は安泰であると思ったのですがねぇ……
ウィル  :俺の所為か!? それは俺の所為なのかオイ!?


86) 極上の口説き文句を一言どうぞ!! 特にサージェンさん希望!!
サージェン:ふむ。口説き文句。
ライラ  :もう、やあねぇ! 質問者さんのえっち!
ツァイト :えっちなのか……?(汗)
      ていうか、口説き文句なんて言うの、こいつって??
ライラ  :もう。ツァイトってば。サージェンって言ったらその筋じゃ
      帝王としてその名を馳せてた……
ツァイト :うそォ!? つーか、帝王っスか!?
ライラ  :……りしたらデンジャラスで素敵よね。
ツァイト :……あー、びびった……(汗)
ライラ  :でもサージェンの声って色っぽいから耳元で聞いてるだけで
      ぞくぞくしちゃうの。ああ、うっとり……
サージェン:(ライラの耳元で)隣の客はよく柿食う客だ。
ライラ  :ああんぞくぞく♪
ツァイト :内容は何でもええんかいッ!?
ライラ  :あ。でも本気な話、サージェンは無口に見えて全然そうでもないし
      何て言うか……照れるって事がない人だから、常人なら言わないような
      歯の浮くような台詞バシバシ言ってくれるのよ! さすが神速の剣士!
ツァイト :神速の剣士関係あんの……?
      ま、まあいいや、例えば?
サージェン:……(ちょっと考えて)
      熱を帯びて錦鯉のような朱に染まる君の肌は本当に美しくていとおしい。
ライラ  :きゃぁん♪
ツァイト :幾度も幾度もキスをして俺の唇がたらこくちびるになっても構わない。
ライラ  :ああっ。サージェン好きよー♪
サージェン:俺もだ。この愛をするめいかのように長く噛み締めたい。
ツァイト :……素なのかそれともボケ倒してこの質問を躱そうとしているのか……
      わからねぇ……
ウィル  :疑うまでもなく素だと思うけど。
      つうか口説き文句じゃないだろ。ピロートークだろ。
      コトが終わってるぞその台詞じゃ……
ソフィア :ぴーぴーぴー(←警笛)。ウィルー。話題の方向がやばいわよー。
ウィル  :先に柵越えしたのあっちのバカップルじゃないか。
ツァイト :ウィルは何かねぇの?
ウィル  :うーん……口説き文句、ねぇ。
      俺、好きだと愛してるだけで落としたという説有力だからなぁ。
      ソフィア、何て言われたい?
ソフィア :何も言われたくありませんっ。
ウィル  :ふんふん、言葉は要らない、態度で示せ、と。
ソフィア :態度はもっといりませんっ(赤面)
ウィル  :ははは。照れちゃってまた〜。
      そんな君が可愛くてしょうがないんだ、俺。
ソフィア :〜〜〜っ!!(ダッシュ)
ウィル  :……なぁんて軽い感じの文句でも逃げられるんだもんなぁ(涙)


85) ソフィアちゃん。あなたはいつもウィルの一方的な愛情の行為をあれよあれよと避けていますが、大体いつごろなら許してあげますか?このままでは、なんとなく健全な青少年であるウィルが気の毒に見えるんですが・・・。
ウィル  :お、来たねぇ。この手の質問、好きよ俺。
ソフィア :あたしは嫌いっ!!(じたばたじたばた←拘束中)
ウィル  :荒縄にそのか細い肉体を締め上げられ、白い肌にほんのりと赤みを差して
      もがく君の姿はなかなかコケティッシュ。
ソフィア :いやー!! 変態ー!!(涙)
ウィル  :ふふ。叫ぶがいい泣くがいい。君の悲鳴は飢えまくった俺の心を癒す
      砂漠の泉のようだよ。
ソフィア :……(ぷちん←荒縄でなく理性の糸が切れる音)
      …………っ!!
   (椅子に座った体勢で括り付けられたままその椅子を振り回す。)
ウィル  :ぐふっ!!(ばたり)
ソフィア :こんな変態にあたしの純潔をくれてやれって言うの!?
      やだやだ絶対やだぁ〜!!(じたばたじたばた)
ウィル  :ううっ……
ソフィア :死にきれないの!? お望みなら介錯ぐらいするわよ!?
ウィル  :き、きみに……
ソフィア :……何よ。
ウィル  :君に元々理性の糸なんてモノがあったのか……?
ソフィア :死んでしまえ!!(ふみっ!!←椅子の足)
      はーはー、今度こそ息の根止まったわね。ふう。
ライラ  :って言う事で〜、実の所はどうなのかしら、ソフィアちゃん?
ソフィア :うわぁっ!!? いつのまに!
ライラ  :うふふ。コイバナあるところ、お姉さんはいつでも現れるわ。
      それでどうなの? あ、まさかストーリーの行間にもう実は体験済みなんて
      ことはないわよね?
ソフィア :なななないですっ!!(汗) どこにそんなタイミングがあったんですか!
ライラ  :それじゃいつならOKなのかしら。永遠にだめって事はないわよね?
      うわぁ〜、それって悲惨だわ〜。散々貢いでキスは許してもらえるように
      なってようやく今迄の努力が実ったと思った矢先に逃げられるなんて……
ソフィア :……! え、永遠にだ、だめとは言いませんけど……っ!
ライラ  :(ニヤリ☆)じゃあ、いつくらいならいいのかしら?
ソフィア :いいいいつって……!? そ、そんなの……結婚してからじゃないと……
ライラ  :あら。愛し合っていればいいと思うのよ?
      私だってぇ、サージェンと〜。うふふ♪
ソフィア :い、一応これ全年齢対象のコーナーなんですけど……(汗)
ライラ  :わかってるってば。もうっ、心配性なソフィアちゃん♪
      で、いつならいいの? 話そらそうとしてもだめよ?
ソフィア :ううっ。……いつって…………
      ああんっ、そんなのわかんないよぉぉぉ!!(ぴょこぴょこぴょこ)
 (ちなみにぴょこぴょこ言うのはソフィアが椅子に座ったまま跳ねて走り去った?音)
ライラ  :器用ね……。って感心してる間に逃げられちゃったわ。むう。


84) 皆様に質問します。この人には絶対勝てない、あるいは頭が上がらないという人を教えてください。またその理由もよろしければ教えてください。
ウィル  :リュート。
カイル  :……リュート。
リュート :いやですね、何ですか二人して。この謙虚な私……
ウィル  :戯言は聞きたかない。
リュート :あっ。人の台詞遮りましたね。失礼な人ですね。
ソフィア :と、またあっちだけで盛り上がりはじめちゃったので、解放軍グループは
      解放軍グループ同士で話を進めちゃいましょう。
      この人には頭が上がらない、って言うの、いる人〜?
ディルト&ライラ&その他大多数:(皆一斉にソフィアを指差す)
ソフィア :なんで!?
ディルト :何でとか言うし。
サージェン:俺もライラの次くらいには頭が上がらないな。
ソフィア :サージェンさんまで!
ウィル  :あ、俺も。下手したらリュート以上の恐怖かも。
ソフィア :頭が上がらないってのは別に恐怖の対象の形容じゃないわよ!?
ウィル  :似たようなものだろ。じゃあ、ソフィアは? 誰かいる?
ソフィア :ええっ!? う、うーん……別に……
ウィル  :ほ〜ら。
ソフィア :ほ〜らって……ち、違うもん、あたし……うわーん!!
ウィル  :はっはっは。
ディルト :……結局お互い様なんじゃないか、お前たちは……


83) 皆さんにとって自分の生涯最大のライバルといえば?敵でもいいし、好敵手という意味でとってもらってもいいです。
ウィル  :とりあえずリュート? ストーリー的にはそう言っとかないとまずいだろ。
リュート :えー。陛下じゃ私のライバルには役者が足りませんよ。
ウィル  :随分とはっきり言うね……(怒)
リュート :カイルくらい使えるようになって出直していらっしゃい。
      ……って今更遅いですけど。ってことで私のライバルはカイルで。
カイル  :……(←なんかちょっといやそう)
      まあ、能力的に一番近しいのはリュートだな。
ソフィア :あたしはサージェンさんが永遠のライバル。ねっ?
サージェン:……そうだな。
ライラ  :私もサージェンといいたい所だけど、ちょっとだけ足りないので
      ツァイトで手を打っておこうかしら。
ツァイト :んだよその言い方……まだまだお前には負けないよ、俺だって。
ディルト :能力的な面では置いておくとして。
      心のライバルはウィルだな。私が勝手に決めているのだが。
ユーリン :私のライバルはぁ、ソフィアですぅ!
ウィル  :はぁ!? それはさすがにちょっと無理が……
ユーリン :クリスとエルンストと三対一で!
ウィル  :なんつー低い志……ってか、だれだよクリスとエルンストって……
ク&エ  :しくしくしくしく……(涙)


82) 皆さんの親はどうゆう人でしたか? また尊敬してました?
ウィル  :うちは、父親も母親も早いうちに亡くなってるからあんまりよく覚えて
      無いんだよね。特に母は生まれてすぐだから、肖像画でしか知らない。
      父は厳格な人だったよ。それだけはよーく憶えてる。
ソフィア :んーと、本当のお父さんお母さんは……ん? 戦争で死んじゃったのかな?
ウィル  :ん、って……あ。そーか……
ソフィア :?
ウィル  :エルフィーナ、ローレンシアが落ちる直前にヴァレンディアに
      避難してきたから、亡くなったのは話でしか聞いてないんだっけ。
      いや、話すらしてないかも……
ソフィア :あはは。どうにも記憶にないと思ったわ。
      でもねぇ、お父様もお母様も優しい人だったよ〜♪
ウィル  :物腰の低い、とても上品な夫妻だったな。なんでソフィアみたいのが
      生まれちゃったんだか。不思議だね。
ソフィア :(怒)
ディルト :私の両親については、ちょっとネタバレ警報が入るらしいので
      残念ながら詳しくは語れないが、父は勇敢で聡い、素晴らしい王だった。
      私の目標でもある。母も国王を補佐する賢明な王妃であったよ。
カイル  :父も母もファビュラスの神官。神への祈りを欠かさない実に模範的な
      神の使徒だ。だが、それだけだな。
ライラ  :私の家は代々騎士の家系で、お父様は騎士団長だったわ。
      あ、ちなみにレムルスには聖騎士団以外にも騎士団がいくつかあったのよ。
      お母様は典型的な貴族のお嬢様がそのまんま歳食った感じの人ね〜
      お料理もお裁縫もへったくそだったし。
サージェン:立派な遺伝か。
ライラ  :何か言った?
サージェン:特に何も。俺の両親は、無論いたのであろうが、知らない。
      捨てられたのだとは思うが、当時は疑問に思った事もなかったな。


81) ずばり質問です!ソフィアやウィルは平和になった後自分の王国を復興したりする気などはあるのでしょうか?
ウィル  :ん、何か前にも似たような事聞かれた気がするな。質問の62番か。
      ちょっと違うといえば違うけど。
ソフィア :ああ、回答拒否した奴ね。みんな気になってるのよ。
      やっぱり答えられないの?
ウィル  :前回は君だろ、答えられなかったの。
      でもそーだなぁ。答えない訳にはいかないか。一応予定ってことで。
      五体満足で帰れたら、まずはヴァレンディアの復興だな。
      というか、今迄は復興しようにも帝国が邪魔してたんで結局
      荒れ果てたまま放置されてた、って状態だったんだが、
      国内から帝国軍を撤退させてるので、もう既に少しずつ街を
      再建しはじめているんだな。
      ……レムルスからの援助ってのがちょっと癪なんだが。
ソフィア :癪って……
ウィル  :借金って嫌いなんだよ俺。しかもディルト様。
      利子に何要求されるか。ソフィアが欲しいって言われてもやんないぞ。
ソフィア :いや、言わないでしょ……
ウィル  :ソフィアは? どうするの? 選択肢はいくつかあるけど。
      1、俺の嫁。2、俺の奥さん。3、ヴァレンディアの王妃。など。
ソフィア :全部一緒じゃない。っていうかこの若さで結婚なんて困るよ。
ウィル  :まだそんな事言ってるの? 早くなんかないって言うのに。
      俺的には今この場で挙式でも何ら問題ないんだけどなぁ。
ソフィア :あたしは……ローレンシアに帰る事になるのかしら。
      ぶっちゃけた話、自分でもよく分かってないのよね。
ウィル  :うわ、無視?
ソフィア :あたしが帰ったってどれほどの役に立つか疑わしいし。
      ……ま、前にも言ったけど考えるのはその時になってからよ。


おしえて☆ウィルくん