おしえて☆ウィルくん
注:このページは超ネタばれ警戒地域です。
下手に読むと見てはいけないネタに遭遇するおそれもあります。
純粋に小説だけを楽しみたい方は手を出さないで下さい。


10) この世界では、火薬類(銃器等)は存在するの?
ウィル  :結論から言おう。火薬は存在する。けど、銃器類は存在しない。
      火薬自体発明されて日が浅いので、威力がしょぼいんだ。もちろん、
      大量に使えば人を殺傷できるけど、そんなのを用意するより魔術士を一人
      調達した方が手っ取り早いし威力も高い。さらに、魔術が使えない人間にも
      扱える、魔術付加アイテムなんてものが存在するので、銃器の開発には
      目を向けられなかったってのが実状だな。
ソフィア :弓矢とか実戦で使うわりに、ライフルの一丁も実用化させないなんて……
ウィル  :それももっともだけどね。でも、現在の鋳造技術じゃ、暴発の危険性の方が
      有用性より高いからな。金かかるし、威力もボウガンとそう変わんないし。
      正確に言うと、銃器は存在してないんでなくて普及してないだけなんだ。
      一部の好事家が、こっそり裏市場に出回った骨董品まがいのものを所持して
      いたりするって話だよ。犯罪だけどね。
ソフィア :ぎくっ。
ウィル  :ぎくって………………ソフィア……


9) この世界の魔法の種類について(禁術等を含めて)教えて。
ウィル  :こういうのは、カイルやリュートの得意分野だよな。というわけで宜しく。
カイル  :お前のコーナーだろうが……全く。ま、お前に満足な説明をしろというのが
      酷だというのは、学部での成績を見れば一目瞭然だが。
ウィル  :ほっとけ。
カイル  :まず始めに、我々の使う術は、我々は魔法とは呼ばないということだけ
      言っておこう。我々が魔法というのは、魔術の発動に関連する法則自体の
      ことであり、それを論理的に体系づけて組み立てたものが我々の「魔術」だ。
ウィル  :もっとも、魔術士の間のこだわりみたいなもんで、普通の人は魔法とか
      言う事もあるけどね。なんか、「魔法」とか「魔法使い」とか言うといきなり
      胡散臭くなる気がする……ってだけだよ。認識としては。
カイル  :茶々を入れるな。ともあれ、質問の魔術の種類についてだが……
      基本的に、よくある四元素の属性、と言ったようなものは、分類学上
      あることにはあるが、あまり重要視されていない。元々、我々の魔術は
      精霊などの力を借りるわけではなく、同質の魔力をどのように使うかで
      決まるものなので、そういった元素に分類しにくい術というのも必然的に
      存在してくるからな。
リュート :3)の教会で使われている教科書からして、大見出しは攻撃系、回復系と
      アバウトな代物ですしね。じゃ、実地で種類を説明してみましょうか。
      えーとまず、簡単なものから。えいっ。
ウィル  :うわぁぁぁぁっ!!?
リュート :これが「炎の矢」。基本中の基本ですね。攻撃魔術では「氷の矢」と並び
      最も簡単です。教科書では一番最初に載っていますが、この辺りを使えずに
      教会に学びに来る魔術士など皆無です。見習いでも使えます。
カイル  :そして、学部への入学を望むものなら大抵使える、一般的にはこれを
      使えればそこそこ自慢になる、と言ったクラスが……
ウィル  :うひょぉぉぉっ!!?
カイル  :「火焔玉」。同等の威力を持つ魔術に、「氷竜の吐息」、「雷撃」などがある。
      ちなみに、作者的な話になるが魔術の名にはルビを振るはずだったらしい。
      だがHTMLのRUBYタグとか括弧書きってなんか好きじゃないとか言って、
      結局ルビ無し表記にしたようだ。
リュート :呪文、あれも何気に古語ですしね。おんなじ風に書いてますけど。
カイル  :で、教会魔術士のたまごが学ぶレベルに「天鳴」とかがあり……
ウィル  :ぎゃぁぁぁぁっ!! だから!! 打つなぁぁぁ!!
リュート :あ。忘れてはいけません。紋章魔術士の使う遠距離攻撃。
      代表的なものは「遠雷の轟き」ですね。威力的には「炎の矢」よりも
      低いですので当っても致命傷にはなりませんからご安心を、陛下……
      おや残念。紋章が見当たらない。
ウィル  :これだけ当てられたら、なんぼ威力低くてもそろそろ死ぬわ!
カイル  :このクラスになるとあまり使いたくないのだが、「火霊乱舞」。
リュート :「氷竜の吐息」。
ウィル  :だあぁぁぁぁっ!! この殺人坊主にボケ師匠! お前らそこ立ってろ!
      お望み通り古代呪法使ってやるわコラ!!
リュート :えー。暴走しても止めませんよー?
カイル  :ん? この呪文は……
ウィル  :「天地崩壊」!!
リュート :――――――っ! ……と、あーびっくりした。
      これが、「天地崩壊」。「火霊乱舞」レベルの威力の衝撃波を術者の周囲に
      撒き散らす術です。火霊乱舞もそこそこ効果範囲広いですけど、
      こちらはその比じゃありません。その馬鹿みたいな無節操さゆえ
      味方を巻き込んで大変なので現在では禁呪扱いになっています。
ウィル  :……何でびっくりしたで済むんだ……
カイル  :慣れない事するからだ。たいして威力出ていなかったぞ。
ウィル  :だからって……(涙)
カイル  :回復系では「聖者の祈り」などが挙げられるな。
リュート :ここで挙げたのは代表的な呪文です。3)でご説明したように、即興で
      魔術を構成する事も出来ますが、そういうものには普通名前なんて
      つけませんね。それを学会で発表するつもりとか言うのなら別ですが。
カイル  :お前らがよく使う古代呪法、空間転移とか重力中和の術とかにも
      これといった名前がついていない気がするのだが、あれは何故だ?
リュート :あれも、理由としては同じですよ。一般に公開するつもりがなかった
      ので、名前なんていらなかったんです。もちろん、昔はついていたの
      かもしれないですけど、とうに失伝してしまってますしね。
      他にも、禁呪というか、必殺技に近い術のストックはあるんですけど、
      なんかネタばれ防止装置発動の気配がするので止めておきます。
ウィル  :…………おい。ってことは今後お前、そーゆー術を俺達に……?
リュート :はっはっは。何のことでせう?


8) ウィルとカイルどちらが、潜在魔力が上なの?
ウィル  :うーん……どっちかなぁ?
カイル  :潜在能力だけなら、同等だろうな。ただ、現在自分の力として引き出して
      いる割合にはかなりの差があるがな。
ウィル  :ぐっ……(言い返したいけど言い返せない)
カイル  :我々の魔力量は、リュートの言葉を借りれば『人の身に宿りうる
      限界ぎりぎりの力』なのだそうだ。従って潜在魔力だけに限れば
      我々より上の力を持つものは人界にはいないということになる。
ウィル  :じゃあ、リュートよりも上ってことか? 俺達って。
カイル  :魔力量だけならな。ただ、それだけが魔術行使能力を決定する要因の
      全てではないからな。重要な要因であるのは否定しないが。
リュート :魔力量だけで順位付けをするなら、まずトップは陛下とカイル、次に
      リタ様ってところですね。
ウィル  :おっ。解説屋リュート……って、何でいきなりそこにリタが?
リュート :リタ様が竜族と会話できるのは、言語を知ってるわけじゃないんですよ。
      魔術の一種である精神感応により、竜の心を直に読み取っているんです。
      無意識のうちでしょうが、常に精神感応の術を使っているという事に
      なるわけです。並大抵の魔力じゃ、会話してるだけで全精力使い切って
      しまいますよ。
ウィル  :へえ〜。アレって魔術だったんだ。じゃあ、俺たちがバハムートと
      話したり、リタが普通の術を使ったりすることも理論上は可能なんだ?
リュート :リタ様が魔術を使うのは不可能ではないはずです。訓練次第ですけどね。
      ですけど精神感応は、魔術の一種ですけど、術との相性みたいなものが
      必要ですからね。陛下やカイルには無理だと思います。
ウィル  :ふーん。そんなもんなんだ。
リュート :そんなもんです。
ウィル  :で、それ以下の順位は?
リュート :うーん……まぁ、その次は一応私でしょうねー。大分離れますがその次に
      ノワールで、その直後ぐらいに(私は会ったことはないけど)ナーディさん、
      と言ったところじゃないでしょうか。とりあえず現在登場している分ですと
      そのくらいですかね。
ウィル  :ナーディって……
リュート :弱いわけじゃないですよ。比較対象が悪いだけです。
      彼だって、一般社会において平均的な能力を持つ魔術士から見れば、
      手も足も出ないくらい強力な魔術士です。
      最エリートたる教会魔術士の中でも高位の方ですからね。


7) ずばり! 陛下の守備範囲は(爆)?
ウィル  :守備範囲って何? 女の子に対しての? 特にないよ。
      そりゃまぁ、幼児に欲情したりはちょっとないけど……そもそも、ソフィア
      以外の女の子のことを、恋愛対象としてみたことなんてないしさ。
リタ   :ふーん。へーえ。ほーう。
ウィル  :何だよその奇妙な声は、リタ。
リタ   :他の女の子を恋愛対象としてみた事ないですって。はーあ。よくもまー
      そんなことを平気で言えるわね〜。
ウィル  :事実だよ。悪いか。
リタ   :ふうぅぅん。じゃああの子は違うんだ〜?
ウィル  :あの子って……! だから、違うって言ってんだろ、ブランは!
リタ   :代名詞で分かるってところでもう既にアヤしいわよね〜。
ウィル  :揚げ足とるなっ! 読者も含めてみんなしてそーやって言われりゃ、
      分からないわけないだろうが!!
リタ   :ムキになってる(笑)
ウィル  :そんなあらぬ誤解を受けてりゃムキになるわ!
リタ   :でも正直、ブランのことカワイイって思ってるでしょ。女の子として。
ウィル  :……女の子として、って言うか……確かに、彼女は可愛いよ。
      なんつーか、からかってると、ソフィアとはまた違った反応があって……
      ついいじめるのが癖になってしまう、みたいな……
リタ   :好きな女の子のことはついつい苛めてしまうという……?
ウィル  :だから、違うっつーの!!


6) ソフィアはいままで、陛下にどんな苦労を運んできたの(笑)
ウィル  :……しくしく……めそめそ……
ソフィア :う、な、何よ。何の前触れもなく、何で泣いてるのよ?
ウィル  :なんかもー色々凄惨な思い出が走馬灯のよーに……
ソフィア :走馬灯って……(汗)。って、何誤解を招くようなこと言ってるのよ!
      あたしそんなひどい事、ウィルにした憶えはないわよ!
ウィル  :ほぉぉ……そぉですか。ひどくありませんかあの悪行の数々は。
ソフィア :何よ……?
ウィル  :稽古の相手はしたくないです。
ソフィア :したくないですとかそんな真顔で言われても……
ウィル  :用事もないのに夜明け直後くらいに起こしに来ないで下さい。
ソフィア :だって、早朝マラソン一人じゃ寂しいから……
ウィル  :早朝マラソンいやです。やりたくないです。
ソフィア :そんな我が侭な……
ウィル  :我が侭は君だと思います。
ソフィア :ほっといてよ。
ウィル  :君の隣で御飯を食べていると、鳥肉が消えていることがあります。
ソフィア :うっ。
ウィル  :こないだなんか、軍の重要書類折り紙にされました。幼児か君は。
ソフィア :あ、あれは紙を九回以上折りたたむことは不可能だっていう
      なんかよく分かんない学説が真実かどうか実験する為で……
ウィル  :そんなよく分かんないもんを実際にやってみようとする君の方が
      はっきり言ってよく分かんない。
      ……リタと手を組むのはよくないと思います。迷惑倍増です。
ソフィア :そ、そりゃリタ様とは仲いいけど……手を組むって……
      悪の組織かあたしは?
ウィル  :ディルト様と必要以上に仲良くしない方がいいと思います。
ソフィア :…………何で。
ウィル  :いや。別にこれは言ってみたかっただけ。とにかく、君には度々
      苦労を掛けられてる気がするぞ。
ソフィア :いや、まぁここまでしつこく挙げられたらそんな気もするかなという
      気もしなくもないけどさ……
      …………ねえ、ウィル……
ウィル  :?
ソフィア :……迷惑?
ウィル  :うっ……め、迷惑ってことは、な、ない……けど……
ソフィア :よかったぁ♪ じゃあ、このままでもオッケーだねっ!
ウィル  :あうううう……(涙)
      墓穴掘ったのはよーく分かるが、それでも迷惑だなんて言い切れない
      自分が可愛いかもしれない……(涙)


5) (34)と(63)よりどこまで陛下は、過去のことをカイルに話してたの?
ウィル  :うっ……………………
カイル  :どうした? 餅でも喉に詰まったか?
ウィル  :そういう突拍子もないことを……
カイル  :では何だというのだ? 冒頭の「うっ」は。ほほう? さては私に
      対してまでも何か後ろ暗いことがあるという訳か?
ウィル  :後ろ暗いっていうか……まぁそうだけど……ううっ。
      この辺りはどう喋ってもネタばれ防止装置が作動しそうなんだよな。
      ともあれ、何が何だか良く分からない方の為にまず、
      問題部分を整理してみよう。まず34話で、

「見ていれば大体どういう状況なのかは想像がつく。……ウィルは君に対し後ろ暗いこともあると知っていれば尚更だ」
「!?」
 カイルタークのその一言を聞きとがめ、ソフィアは思わず彼の法衣の袖を掴んだ。
「それって、エルフィーナって人の……?」
「正確に言えばそれも含めた奴の過去全部と言ったところだ。
(以下略)

ウィル  :と、エルフィーナがらみの問題は全て知っている風なことを言っていた
      カイルだが、それからしばしたった63話では……

「……かの戦の発端は彼女の所為だというのか?」

ウィル  :などとゆー、そんなこたー今始めて聞いたぞコラァみたいなことを
      言っているという点について説明を求むってことだと思うんです。
ソフィア :作者のイージーミスじゃないの?
      ドラ●゙ン●゙ールの背表紙のヤ●゙ロベー的な。
リタ   :もしくは六遊怪戦のときは「ジャンケンで決めたんだろうぜ」とか
      言っておきながらその後の裏御伽戦では「ジャンケン? 何だそれは」
      などとのたまう某・大人気つり目チビ並みの記憶力のなさとか。
ウィル  :いや、マニアックすぎて何がなんだか。特にリタ。
      そっちも、記憶力のなさっていうよりイージーミスだと思うけど。
ソフィア :どちらにしろこの二例はストーリーには関係ないことだけど……
      うちのは、ストーリーにもろ関連性がある部分の台詞だってのが
      超問題よね〜。
ウィル  :なっ……ちょっと待て! 別にミスじゃないんだってば、これは!!
ソフィア :は?
ウィル  :実は……まぁ、ここまで読み込んでくれる読者がまさかいるとは
      思わなかった……ってくらい、限りなく影の薄い伏線なんだ。
ソフィア :意味あるの……? それ……?
ウィル  :というかむしろ、作者的にはやっぱりミスでしたと謝ろうか
      大分悩んだ部分ではあるらしいんだよね。
      作者的にはここでは込めるつもりのなかった設定を、カイルがポロっと
      口を滑らせたっていう感じで……
ソフィア :じゃあ、ミスなんじゃない。素直に謝りなさいよ。作者代理として。
ウィル  :すみません(ぺこり)。
ソフィア :いやん素直(汗)。そんなにせっぱ詰まってたの?
ウィル  :ストーリー的にはそうでもない。いつかやろうとしてたことがちょっと
      早まったってだけだしな。俗にいう「キャラの独り立ち」って奴さ。
      いい傾向じゃないか。あはは。
ソフィア :……無理矢理開き直ろうとしてるし……
カイル  :とかいう作者的な苦悩はひとまず置いておけ。
      その件について、私も聞きたいことがある。
ウィル  :うぐっ……来たか……
カイル  :当然だ。何故お前は(ピー)た時、私に(ピー)を(ピー)た?
      ……何だこのピーというのは。まるで私が放送禁止用語を連発している
      ようではないか。
ウィル  :ネタばれ禁止装置に決まってるだろ。まがりなりにも伏線だっていう
      部分を、大っぴらに発言出来るわけないだろーが。
      本編で言う予定の台詞、そのまんま言いやがって……
      カイルのその疑問には、そのうち答えるよ。本編で。
      ま、疑問でもなんでもないだろうけど……
ソフィア :そのまとめ方じゃ、読んでる方は訳分かんないよ。
ウィル  :まぁ、そうだろうね。ともあれこの辺りは後々のお楽しみってことで。
      ネタばれ時期は、まだどのあたりになるか分からないけど、
      かなり後なのは間違いない。もしかしたら最終章かも。
ソフィア :意外と重要なネタなんだ?
ウィル  :っていうか、ちょっとね。……これ以上口滑らす前に退却!


4) ソフィアは剣術と槍術以外にも、得意な武術(他の技能も可)はありますか?
ソフィア :えーとね、槍と長剣以外だと……とりあえず剣のうちに入るけど
      ナイフから短剣は問題無くOKね。ナイフ投げも含めて。
      ただ、バスタードソードみたいな大振りの剣はちょっと辛いかなー。
      腕力って、普通の女の子とたいして変わんないんだ、あたし。
      って言っても何だか知らないけど誰も信じてくれないんだけどさ。
ウィル  :そりゃーな……(ぼそ)。
ソフィア :あ。何こっそり突っ込み入れてるのよ〜。
      ……槍も、あたしの使うのはいわゆるショートスピアだから。
      3、4mもある歩兵槍とかはとてもじゃないけど重くて持ち運べないのよね。
      同じ理由で、槍斧、戦斧なども使えません。
ウィル  :じゃ、使えるのは?
ソフィア :んーと、重くて持てないっていうのが最大のネックなので、その条件が
      当てはまらないものなら大抵は……
      素手での格闘もこなせるし、ボウガンとかトレジャーハンティングで使う
      機会多かったから結構得意だし。あと、ちょっと前に凝ってたのは鞭かな。
      鞭の傷はミミズ腫れになっちゃって痛そうなんで、使うの止めたんだけど。
ウィル  :いや、斬られても刺されても痛いものは痛いんだけど……
ソフィア :かたいことは言いっこなしよ、ウィル。
ウィル  :そう朗らかに流されても……
ソフィア :あ。もちろん魔術も無理。あれだけは素質の問題らしいから、
      いくら努力しても使えない人は一生使えないんだって。
      その代わり、知識さえあれば魔力を持ってない人でも使える
      魔術付加アイテムはかなり使い慣れてるよ♪ 便利なんだー。いろいろと。
ウィル  :ほんっと、魔術士の素養が君になくてよかったよ。世界平和の為に。
ソフィア :なーんか、さっきからケンカ売ってない? あたしに。
ウィル  :気の所為だよ。それじゃ、武術以外で特技は?
ソフィア :トレジャーハンティング。
ウィル  :それはもーいい。分かるから。それ以外では?
ソフィア :遺跡の罠の解除とか、情報収集とか、野生の勘とか。
ウィル  :疑う余地もなくトレジャーハンティングに直結する特技も抜きにして。
ソフィア :うーん……料理とか掃除なら得意だけど……
ウィル  :おおっ。いきなり家庭的。
ソフィア :三年近く一人で暮らしてたからね。野山の素材だけでお料理したり、
      追手の追跡をかわす為に野宿の跡地を奇麗にしたりとか、よくやったなぁ。
ウィル  :いや、疑う余地を残してトレジャーハンティングに直結させろって
      意味じゃないんだけどね……
ソフィア :あ、でも、普通に料理したりするのも得意だよ。


3) 陛下は、どのくらいの魔法が(質・数ともに)扱えるの?
ウィル  :うーん。難しい質問だな。どうやって答えたらいいのかって言うのが。
      まず、数だけど……そもそもどう数えたらいいのかがまず微妙。
      同じ重力中和の術だって、中和度や対象が自分か他者かっていうので多少
      やり方が変わってくるし、高度に魔術理論に通じていれば、その時欲しい
      効果を、即興で構成した術式で展開するということも不可能じゃない。
      そもそも、魔術っていうのは決まったものじゃないんだ。
      プログラムなんかと一緒で、セオリーはあるし、教会で学べば呪文を
      一言一句違わず教えてくれるが、その呪文自体これ以外に筋道はない!って
      いうものではないから、言うなれば同じ効果を持つような術でも
      作り方は人それぞれなんだな。
      そんなこんなで、魔術の数を数えるってのは、ちょっと難しい。
カイル  :ちなみに余談ではあるが、ファビュラス教会での魔術士向けの教科書には
      根幹となる呪文からその派生系まで含めると256の術が記載されている。
      それはどうだ? ウィル。
ウィル  :いわゆる攻撃魔術なら大抵、あの程度なら教会に来る前から使えてた。
      何でかっていうとリュートがとことんそう言うの好きだったからだけど、
      何かあの本、『魔術士向け』のくせに回復魔術とか載ってたから
      その辺は……ちょっと。
ソフィア :やっぱり、神官じゃないと回復魔術は使えないものなの?
ウィル  :そんな事はないけど。ただ、その辺は必修科目に含まれなかったから……
ソフィア :履修しなくても卒業できるからって? あほぅ。
      そこらの大学生かあんたはっ!
ウィル  :しくしく……あほぅって言われた……でも、教会の魔術学部なんて
      殆どキャンパスと変わんないよ。
ソフィア :まあいいけど……じゃあ、『質』の方は?
ウィル  :その教科書の話だけど、俺もたまに使う『火霊乱舞』って術、これが
      この本の中、つまり一般社会で知られている術の中では一番難しく、
      威力のあるものだってことになってる。ま、このクラスの術がいくつか
      載ってる、ってことだけど。
      つまりこのあたりが教会魔術士の切り札にあたるってことだな。
ソフィア :ウィル的にはこの術は?
ウィル  :寝てても使えるとは言わないが、寝ぼけてても制御しきれる自信はある。
ソフィア :ふんふん。じゃあ、ウィルの使える術の中で一番威力が高いのは?
ウィル  :うーん。やっぱ『火霊乱舞』かなぁ。
ソフィア :……何かその回答、矛盾してない?
ウィル  :してないよ別に。一応これ以上の威力の術は習ったんだけど、正直
      実戦では使った事ないからね。多分、それを全力で使いこなせれば、
      術式の難度は格が違うから、威力は段違いだと思う。多分。
ソフィア :多分が多いよ、ウィル。全然試した事ないわけ?
ウィル  :訓練中に威力を弱めて使ったことならあるけど。
      ああ、術の難度だけっていう話なら……重力中和の魔術、
      あれは火霊乱舞とは比較にならないほど難しいぞ。


2) (言動が二股っぽいと感じたので一言)この世界では多重婚OKなの?
ウィル  :これ、ろくたびで一回答えましたが、ヴァレンディアは基本的にはNG。
      でも直系王族の場合、血脈の保持の為ってことで、可……
      ってことになってる。この辺は、その国の法律次第だな。
      という事で各国代表に聞いてみよう。
ディルト :レムルスでは可だ。もっとも、倫理的にはやはり一夫一婦が好ましいと
      考えられているので、そう多くはないが。ちなみに私も正妃の子ではない。
ウィル  :え、そうなんですか? 初耳だけど。
ディルト :まあな。国外の人間のお前が知らないのも無理はない。
      正妃に子供がいなかったので、私が王位継承権の第一位だったからな。
リタ   :フレドリックもオーケーだよ。うちにも何人か別のお母さんいたもん。
ウィル  :何人か、ってそんなアバウトな……
リタ   :だって、一緒に住んでないお母さんもいたし。専門用語ではそのお母さんは
      「めかけ」って言うんだって。
ウィル  :専門用語か、それは……? じゃ、ローレンシアは?
ソフィア :知らないよぉ。記憶があったとしたって、子供の頃だしね。
ウィル  :それもそーか。じゃあ俺が。ローレンシアは駄目。
      そういうのには厳しくて、姦通罪とかも刑法に明記されてたよーな。
ソフィア :姦通罪って?
ウィル  :こんな分かり易いのに何でわざわざ突っ込むかな。
      某日本にも戦後間もなくまであった犯罪で、夫のある女が他所の男と
      ヤっちゃったら成立する罪。ローレンシアは妻のいる男が〜ってのもこれに
      入るけど。
ソフィア :やっちゃうって……?
ウィル  :だから突っ込むなっての。あんまり言うと実践で教えるぞ……(ざしゅっ)
      げふッ。
ディルト :(もの凄くにこやかに)ああ、済まないな。どうしたわけかいつのまにか手に
      真剣をを握っていたよ。振り回したら危ないよな。


1) まず始めに、そもそも何、このページ?
ウィル  :それは俺も大いに聞きたい……つーか、このふざけたタイトルは
      さすがに勘弁して欲しいんだけど。
ソフィア :(タイトルについては無視)だからー、人気投票の結果発表ごたびで、自分が
      言ったんでしょ?『貴方に質問』コーナーを開催するって……
ウィル  :ああ……って、それって俺的には結果発表のワンコーナーのつもりだったん
      だけど。何故Crusadeのワンコーナーに進化してる……?
ソフィア :作者的にもそういうつもりだったらしいんだけど、いつのまにか。
      公式発表では多忙につき更新頻度が遅いことへの埋め合わせって事に
      なってるわよ。
ウィル  :これを更新として数えるのはちょっと、いやかなり詐欺臭い気ような。
      人間せっぱ詰まると何やらかすか分かんないって典型だな。
ソフィア :まーまー。ともあれ、行ってみましょう♪


おしえて☆ウィルくん