Crusade in 突撃インタビューOct. 15th, 2001

「はい、こちらはリポーターのユーリンです。大陸解放軍軍師W氏と同軍兵士Sが怪しげな歓楽街で
密会しているという情報を入手、張り込みを開始しましたところ、それらしき人物を発見しました。
これからカメラで動かぬ証拠を押さえつつ、突撃したいと思います!」
パシャッ!「わっ、なんだよっ!?」
「とうとう現場を押さえました部長!これで今日のトップニュースはきまりですねっ!
解放軍の中心人物にして、最近は敵軍の女子とも密通しているという噂のW氏!
で、密会の相手がそれとは別に噂になっていた女子となったらもースキャンダラス街道まっしぐらですねっ!
ということで、番組を面白くして私のボーナスアップに繋がるようなステキな言い訳を吐いてみてくださーい」
「な、何が言い訳だよっ! 何が! ユーリン、君、何か誤解してるんじゃないか!?」
「誤解じゃないですぅ。後ろにホテルの看板なんかが写った写真取られたら、どんな事実も曲がりますぅ!」
「うあ最低。って別にこんな所に用事があったわけじゃないんだっての!!」
「……何か他にすることあるんですかぁ? ホテル街で」
「ホテル街とか言うなよっ! 俺はただソフィアのむぐっ!?」
「ウィルってば♪ 盗品売買の話は秘密だって言ったでしょ? 一緒に警察ホテルで冷たい御飯食べたいの?(にこっ)」
「ってな感じの犯罪行為に巻き込まれそうな一般市民を救えジャーナリストぉぉ!!」
「……あー、私ぃ、芸能専門なのでー。頑張って下さいねっ♪」
「たぁすけてぇぇ……」
「以上、ユーリンがお送りしました〜」


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