ゲリラ隊で一番気が短い隊員BのWebお散歩帳

 皆さん、お元気でしょうか。元気にオンライン小説を書きまくってますか? 読みまくってますか?
 隊員Bは今日も元気にオンライン小説サイトをお散歩中であります。

 さて。最近、隊員Bはオンライン小説を読んでいく上で、気付いたことが一つある。
 楽園さん(大手オンライン小説検索サイト)なんかで作品を探す。ちょっと面白そうじゃないかと飛んでみる。この時、面白ければもちろん、全部読んでブックマーク……となるんですが、中には、「面白いとか面白くないとか以前の問題だよ」と、「小説を読む前に」引き返されてしまうサイトさんが幾つかあったりします。

 いや、実はこれが結構多い。
 そこで、あたしゃ考えた。

 自分でサイトを管理している作家さんには気付かないような些細なことでも、意外と読者は引き返す。折角作品が面白くても、読んでもらえなきゃ仕方がないじゃないか。
 幸いというか、不幸にもというか、ここに一人、隊員Bという「超短気人間のモデル」がいるでやんす。こいつをモデルに、どういうページを「小説読まずに帰ったか」考えて見れば、「読んでもらいやすい」ページの目安になるかもしれん。

 そういうわけで。実体験に基づいた、「小説を読む前にさよならした」条件を拾っていこうかと思います。


使用環境
・Mac G4、OS9.2
・使用ブラウザ:IE5.0(時にNE4.5)
・ISDN
スペック
・超短気
・わがまま
・フラフラ色んなサイトを飛びまくる
・口癖は「帰るよ私は」
※この記事は、どこかに「正しい」基準のあるものではなく、たんにBが読みづらかったページ構成の例を挙げてみただけのものです。
誰に強制するものでも、こうすべきだと勧めるつもりもありません。


1.サイトの入り口で

 重い。とにかく、TOPがひたすら重い
どこかのリンク集で飛んでみて、まず辿り着くサイトTOP。
HPの玄関であります。ところが、ここが重いととたんに気が短いBはうんざりしてくる。
この時点では、まだ中の小説が面白いともつまらないとも知れない。
なのに、いつ表示し終わるともしれないTOPを待ちたくない。
まず、イラストがすっごく大きくて重かったりする。
イラスト見るのは好きだが、TOPが重いと少し辛い
しかも、ハーボットがいたりする。
このニャンコ、とんでもなく読み込みが遅い上、下手するとブラウザを落としてくれる。
さらに、音楽までなったりして。

実際には、これらのうち、一つか二つがなら耐えて見てます。
だが、全部あると辛い。私の忍耐がどうというより、ブラウザが落ちたりするんですよ。

その上、「ENTER」とかあってクリックしたらメニューだったら帰るね、私は。

 突然迷子
TOPページに来たは良いが、ここからどこへ飛べるかわからない。
この状況には幾つかパターンがあって、

メニューが英語、あるいは特別な名前を与えられている上、説明が書かれておらず、どこへ飛んだらよいかわからない
ページが雑然としていて、メニューがそもそも何処に書かれているかわからない
コンテンツ配置自体が入り組んでいる。別館などを用意しているサイトに多い。小説ページに辿り着くまで、複数選択肢のクリックが何度もあるなど

こんな感じで。メニューページがごちゃっとしていると、探す気力が失せるものです。
特に気合いを入れて読みにきたページならともかく、そうでもなければ帰るよ私は。

また、メインである小説ページ本分までのクリック回数も重要。
入口→メニュー→小説一覧→目次→本分。
これで4クリック。
一度目は我慢するが、よほど面白くないかぎり、面倒で2回目はないだろう。

2.めでたく小説ページ到達。だが……

 もの凄い配色
小説ページに辿り着いてはみたものの、即引き返す条件のもっとも良くあるものがこれ。
スッゴイ配色。
これは別に、色を組み合わせるセンスのことではない。
たとえ配色センスが良くても駄目な時はある。
ようするに、読みにくい色使いってこと。

私は楽園さんから「無差別短編読み漁り武者修行の旅」とかやるんだが、一度、凄いのに当たったことがある。
輝くようなピンクの背景に、赤い文字。
……さようなら。ごめん、私の目が耐えられない。目が痛くて、一文字たりとも読めない。

それと、たまにみかけるのがグレーの文字を使っているサイトさんで、背景もグレー。
なんでこんなことをと思ったら、背景色を指定し忘れているらしい。
これ、普通にブラウザで見ると背景には白がついているから気付きにくいが、実は、ブラウザの設定によっては背景がグレー。
文字が溶けてしまって読めない。

 壁紙が……
壁紙の柄のせいで、文字が読みづらいもの。
小さな花柄が全体に……というのは、可愛いのだが文字が見づらい。
それと、意外と多いのが大きな一枚イラストを背景に使っているところ。
イラストの線と文字が重なり、見づらいことこの上ない。
これも楽園さんから飛んだ時の話だが、とても読めない壁紙にであったことがある。

「は、背景が動いてやがる……!」

綺麗な背景なのは確かだが、上から星だか雪だかが降ってくる。
目はちらつくは、なんだか酔うわで、小説を読むどころではなかった……。

制作した方は「これぐらいなら大丈夫かな?」と思っても、読む方は案外無情に切り捨てたりするものだ。

 文字が小さーいっ!
小さい。ひたすら、文字が小さい。
ブラウザで拡大すると、行間がつまるのはまだしも、改行がずれる時がある。
それどころか、拡大を許してくれない絶対指定……。
許してくれ……。私は眼鏡と共に生きる眼鏡族なんだ。
ゲリラ依頼の時はテキストエディタにコピペしてでも読むが、そうでもなければここで帰るね、私は。

 文字がセンタリング
読んで字の如し。
小説本文が、何を狙ったかセンタリングで書かれている。
序章だけではなく、全てセンタリング
これはもう読む努力すらしない、私は。
凄く読みづらくて、途中でダウンするのが目に見えているからだ。
だったら、最初から諦めて帰るよ私は。

 音楽が……
音楽がついているのは嬉しい時もあるのだが、迷惑この上ないという時もある。
家族と同じ部屋でパソコンを使用しているとかね。
自分でお気に入りの音楽を聴きながら読みたい時もある。
何より、重いんだ音楽ファイル。
付けるなとは言わないが、聞くか聞かないか選ばせてくれればと……。
わがままだけどね。
さらに、章ごとで変わったりするともう駄目。
小説に集中する邪魔になる(私はね)。

3.特殊なケース

 マック排除
最近よく見る、「IE5.5で動作確認」。
ご存じでしょうか、ご存じでしょうか、MacにはIEが5.0までしかないことを(涙)。
大抵は困らないんですよ、これでも。
ただ、中にはページを見ることすらできないケースがある。
たぶん、スタイルシートでレイアウト指定しているんだろう。
配置がずれて、リンクの上にイラストが被り、リンクボタンを押せないケースが良くある。
表示さえしてくれないことさえあります。真っ白な画面が出てくるだけという。

もっとも、Macユーザーの割合は全体からするととても少ないので、敢えて切り捨ててしまっても構わない、と思う。
ネスケの6では正常表示されることもあるし。
そのためにブラウザ切り替えてくれる親切なユーザーは少ないと思うが。
この場合、「Macユーザーには見てもらえない」ものだと覚悟を決めておこう(笑)。

 何故だ別窓……
小説ページに限らず、どのページをクリックしても、必ず別窓で表示されるもの。
……落ちる、落ちるよブラウザ
無料サイトの別窓広告は仕方がないと諦めるが、できれば窓は一つで読み続けられるようにして欲しい。


以上が、隊員Bの「帰りたいサイトの条件」。
もちろん、こんな短気な奴ばかりではないし、中には大きいイラストが沢山ある方が楽しいとか、音楽も聴ける方がお得とか、ハーボットで友達の話を作りたいとか、人によって好みは違うと思う。
別窓表示の方が便利だという話は良く聞くし。
ただ、幾つも条件を備えているサイトさんは、読みにくくなっていないか、点検してみるといいかもしれない。
特にTOPがやたらと重いサイトは、新規客を逃すだけではなく、常連の足を遠のかせる原因になる。


監修: 感想書き込みゲリラ隊 隊員B様。


Club A&C 2001